2008年2月22日金曜日

小谷 真生子

小谷真生子のがんばれ!日本経済

WBSの出演者インタビューの総集編で、小谷さんの意見や政策提言がほとんど聞かれないのが残念。また、具体的にどうすれば日本経済が上昇気流に乗れるのかという提言も、インタビュー中からほとんど感じられなかった。(それだけ今の景気状況が悪いと言うことなのでしょうが。)

全半部分はWBSコメンテーターや企業の社長との対談を載せた内容になっています。読んでいて面白かったのは、それぞれのWBSコメンテーターの主張が違うことですね。実際に、コメンテーター同士が番組内で対談することなんてほとんどないので、今まであまり立場の違いを明確に意識することはなかったのですがこうやって1冊の本にまとめることでそれがはっきりわかります。それを理解した上で、WBSという番組を見るともっと面白くなりそうな気がします。対談の終わりにある「真生子のひとりごと」も各コメンテーターの素顔が見れて面白い。テレビ番組の「ワールドビジネスサテライト(WBS)」をもっと楽しむための本、として充分にお買い得だと思います。後半は、WBSの特集をまとめたものが載っていますが�!��!これもよく書かれていて、最新のビジネス事情・ビジネス環境を知る上で大いに役に立ちます。なかなかこうやってコンパクトにまとめてくれたものってないんですよね。最後には小谷さんの意見が書いてあります。個人的には、内容云々よりもキャスターとしての小谷さんが、しっかりと経済ニュースを我々に伝えようとしてくれているんだ、というのがよくわかって、好感が持てました。普段からWBSをよく見ている方にはぜひお勧めしますし、これから経済をちょっとづつでも知りたいと思っている方のきっかけとしてもいい本だと思います。

何時もの番組と同じで、解説者の方々は流石にその道のプロで鋭い切り口だが、それを引き出すのに小谷さんの能力では正直厳しさを感じた・・・ポイントを捉えて、それをより掘り下げられず、一般的視点では素人的に何となく気になる事かもしれないが、経済的に考える以前に聞いても無駄な事を、突然ぽっと、話の流れを考えずに聞く所は本当に何時もどおりだと思った。と言うことで中間の3点とする。

ホットなビジネスネタを提供し続けるテレビ東京の超人気番組、「ワールドビジネスサテライト」のキャスター、小谷真生子による初の著書。 注目は何といっても日本を代表する論客10人と小谷真生子との豪華対談集。「真生子のひとりごと」を含め、約180ページを割いて、各人の主張を掲載している。 登場するのは、 東京大学大学院経済学研究科教授の伊藤元重 野村総合研究所主席エコノミストの植草一秀 立教大学社会学部教授の斎藤精一郎 日本総合研究所調査部長の高橋進 UFJ総合研究所理事長と多摩大学学長を兼任する中谷巌 モルガン・スタンレー証券チーフエコノミストのロバート・フェルドマン 経済財政担当大臣の竹中平蔵 味の素社長の江頭邦雄 花王社長の後藤卓也 トヨタ自動車社長の張富士夫 の計10人。 いずれも「よみがえれ!日本経済」というテーマで論じているが、比較的自由なトピックで、それぞれの立場から主張が展開されている。伊藤元重が語る流通業の未来、高橋進が主張するコミュニティの再生、ロバート・フェルドマンが説く税制のあり方、張富士夫の経営哲学など、読みごたえのある内容がめじろ押しだ。テレビでは見えなかった出演者の素顔と、突っ込んだ議論が紹介されている点が興味深い。 後半では、過去の放送内容から、ユビキタスネットワーク、バイオテクノロジー、台頭する中国の光と陰、揺れるアメリカ型資本主義、金融再生など、とくに注目のテーマを選んでまとめている。日本経済の未来や、ビジネスの新潮流を読むための1冊としても注目したい。(土井英司)

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